アクセス数(トラフィック)とは何か
アクセス数が少ない。アクセス数が増えない。なんてご相談をよく受けます。
2013-02-15
では、そのアクセス数とは何でしょうか。日本ではアクセス数と言いますが、一般的にはトラフィック(交通量・通行量)と言います。まぁようはWebサイトに誰かがアクセスした量ということですね。
アクセス数は数値ではない
ここでよく勘違いしてしまうのがアクセス数をただの数値と考えてしまう点です。誰かが居てはじめてトラフィックが発生します。何もないところからトラフィックが生まれるわけではないんです。アクセス数が少ないとお嘆きの方の多くはその誰かの事を考えていない場合が少なくありません。
誰かがたどり着くからアクセスがある
当たり前の話ですが、誰かが検索して、結果としてたどり着くことがトラフィックです。トラフィックが自然発生的に得られるわけではないのです。ではその誰かは何故検索するのでしょうか?もちろん検索するわけですから何かを探しているわけです。
何を探している人に見つけて欲しいのか
であれば、答えは簡単です。何かを探しているから検索するのだから、何を探している人に自分のWebサイトを見つけて欲しいのかを考えるだけです。当事者の気持ちに立って、どういうシチュエーションで、どういうキーワードを使って、どういう情報を求めているのかを推理しましょう。
アクセス数が少ないと考える人の多くは自分が見せたいものを見せるだけのWebサイトになりがちです。自分が見せたいものと、検索する人が求めるものが合致していれば問題ありませんが、そうではない場合は表現方法を工夫する必要があります。
アクセス数が少ないともしあなたが考えているのであれば、あなたのサイトに辿り着く誰かの事をしっかりと考えて見てください。
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