HTML愛

ちょっと変態的ではありますが、私はHTMLをこよなく愛しています。HTMLという言語は非常に美しく懐の深い言語のためです。

多くの制作現場でHTMLは軽視されがちですが、私はHTMLを愛しています。こんなに懐が深く、美しい言語は他に無いとすら考えています。もちろんHTMLがキレイだからWebサイトの効果が高まるなんて事は一切無いと断言しても良いでしょう。しかし、HTMLという言語はインターネットを理想的に構成するための非常に高度な言語のひとつであることに疑いの余地はありません。

HTMLについて

MTやWordPressなどのCMSやホームページビルダー、DreamWeaverなどのビルダーソフトの登場によりHTMLを目にする機会は以前よりずっと少なくなってしまいましたが、インターネットを構成している要素はHTMLに他なりません。ティム・バーナーズ=リーが策定したHTMLは世界の情報を規格化し、情報共有を実現するための非常に優れたフォーマットでもあります。

タグひとつひとつに意味がある

WebサイトやWebデザインという分野においては、どうしても見た目に注目が行きがちですが、WebサイトやWebページ本来の持つ意味を指し示すならばそれは見た目ではなくHTMLであることは明白です。HTMLタグひとつひとつに役割や意味があり、その役割・意味に沿ったかたちで情報を形成することこそが本当のマークアップだと私は思います。HTMLの役割や意味をしっかりと理解した上で構築されたWebページはプレーンテキスト状態で見ても意味が理解でき、わかりやすい。というのが私の持論です。

基本的に検索エンジンは見た目を見るのではなく、情報の本質を見るわけですから、HTMLが美しいということは決して無価値ではないと私は信じています。

自分のサイトが検索エンジンからどう見えるか確認してみよう!

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