善き危機を無駄にする事なかれ
ITmediaの記事でおもしろい記事があったので。元AmazonのディレクターDan Roseさんのツイートをまとめたものです。
2021-01-14
ITmediaの記事でおもしろい記事がありまして。ITバブルがはじけた2000年代前半にAmazonが倒産の危機に瀕した際のお話。
いまではロケット打ち上げるくらいの大きな企業になりましたが、そんなAmazonも倒産間際まで追い詰められたことがあったんですねぇ。もともとは街角の本屋さんからはじまったAmazonですが、人に歴史あり、企業にもまた歴史があります。ということで詳細な内容は記事を読んでいただくとして、ざっくり要約すると倒産しそうだったんだけど、なんとかなった!という話です。
ピンチはチャンス
まぁ有り体に言えばそうですよね。B'zのWonderful Opportunityの歌詞にもトラブルは素晴らしいチャンスなんてフレーズがありますが、危機というのはとても強いモチベーションを生んでくれるありがたい事象だということで。誰もが危機を望んではいないが、ひとたび危機が訪れれば自身が望む望まないに関わらず絶対になんとかしなくちゃいけないという強い行動の動機が生まれます。
人間はなんやかんやいっても受動的な側面が強いですが、前進しなければ死ぬという状況に追い込まれれば否が応でも自らの意思で前に進むしかないんですよね。
昨年から続くコロナ禍で多くの人や企業が危機にさらされていると思いますが、きっとこのコロナ禍を乗り越えた暁には、社会はより強靭になっているのではないでしょうか。
危機に直面したときに「なぜ・・・」と思うことなく「この危機を無駄にせず成長しよう!」と思えるようなタフな心を持ちたいものです。